
家具はどうやって消毒する?!次亜塩素酸の使い方
2025年05月07日 09:15
コロナ禍をきっかけに、手洗いやマスクだけでなく、家具の除菌・消毒も日常の一部になりましたよね。
でも、正しい方法を知らずにやってしまうと「シミができた!」「変色しちゃった…」なんて悲しいトラブルも。特にお気に入りの家具だとショック大きいです…。
今回は、そんな失敗を防ぐために、家具の素材別におすすめの除菌・消毒方法をご紹介します!
さらに、次亜塩素酸水の使い方も解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね♪
⏱ 読了時間:約3分
1,まずは基本!家具に使える除菌・消毒アイテムって?
✅ アルコール
手指消毒にも使われるアルコールは、家具の除菌にも使えます。ただし、濃度は70%以上95%以下がベスト。直接スプレーするのではなく、柔らかい布に含ませてから拭くのがポイントです!
🌟事例:SNSでは「アルコールを直接吹きかけたら、木のテーブルが白っぽくなった…」という声も。アルコールがシミの原因になることもあるので注意!
✅ 中性洗剤(家庭用洗剤)
実はこれ、意外と使えるアイテム!水で3〜5%に薄めて、布に含ませて拭き、仕上げに水拭き→乾拭きの2ステップでOK。中性なので多くの素材に使える万能タイプです。
✅ 次亜塩素酸ナトリウム
塩素系漂白剤に含まれる強力な消毒成分。0.05%に薄めてから使いましょう。使用後は必ず水拭きと乾拭きを!
一般の次亜塩素酸ナトリウム製剤は金属部分や色柄の布には不向きですが、プレミアムジアは金属腐食性も繊維製品に対する漂白性もないので便利です。
✅ 次亜塩素酸水
最近よく見かけるのがこちら。名前は似てますが、次亜塩素酸ナトリウムとは違う成分です。塩化ナトリウム水溶液を電気分解してできるもので、低刺激・臭いも少ないから、リビングでも使いやすいのが魅力♪
ただし揮発性が高いため開封後1ヵ月位で効果がなくなってしまいます。
🏡おすすめ:子どもやペットがいるご家庭では、「安全性が高いから安心して使える」と人気です。
2,家具別!失敗しない除菌・消毒のコツ
✅木製テーブル
木はデリケートなので、中性洗剤がおすすめ。強い洗剤を使うと、塗装がはがれたり、ベタベタになる原因に。
中性洗剤を薄めた液で拭く(布はしっかり絞って!)
一方向に拭くと汚れが広がりにくい◎
水拭き→乾拭きでしっかり仕上げ
✨豆知識:天然木のオイル仕上げの場合、アルコールや塩素系の使用はNG!
✅ ソファ(布製)
布ソファは水分や薬剤に弱いため、基本は粘着クリーナーや掃除機で日常ケアを。
どうしても汚れが気になるときは…
ぬるま湯で絞ったタオルでやさしく拭く
カバーが外せるならクリーニングへGO!
⚠️注意:アルコールや次亜塩素酸系を使うと、色落ち・縮みの可能性大です!
✅ ソファ(合皮・ビニール)
合皮は比較的丈夫。アルコールや次亜塩素酸ナトリウムも使える場合がありますが、まずは取扱説明書で「耐薬品性」の確認を!
※豆知識:最近の合皮ソファには「耐次亜塩素酸対応」と明記されたものも増えています。
✅ 樹脂製の家具
棚や収納ボックスなど、樹脂素材の家具には要注意。アクリル樹脂にはアルコールNG!
ポリプロピレン・ポリエチレン→OK
アクリル→NG(変形やひび割れのリスクあり)
どの樹脂でも、次亜塩素酸水やナトリウム液は水拭き&乾拭き必須で仕上げてくださいね。
3,まとめ
家具の除菌って、「とりあえず除菌スプレー!」と思いがちですが、素材ごとに合う・合わないがあるんです。
大切な家具を長く使うためにも、今日からぜひ見直してみてくださいね♪
最後にポイントをおさらい👇
中性洗剤は万能タイプ!迷ったらこれ
アルコールは素材選びが大事
次亜塩素酸水は安全で使いやすいけど、水拭き必須!
お気に入りの家具を、正しい方法でキレイに保って、心地よいおうち時間を過ごしましょう♪